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古いホームページは作り直すべき? 手直しで済む場合と、作り直したほうがいい場合

2026年10月7日

古いホームページで、古く見えやすい箇所

「うちのホームページ、古いかな」と思っても、作り直すほどなのかは判断しにくいものです。

お客さまの側から見ると、気になるのはデザインの古さより、更新されていないように見えることのほうです。お知らせの最新が5年前だったり、ページの一番下に「© 2016」とあったりすると、「このお店、まだ営業しているのかな」と思われてしまいます。

この記事では、古く見える原因になりやすい箇所を4つ取り上げ、埼玉県内のホームページ548件で実際に調べた結果と、手直しで済む場合・作り直したほうがいい場合の見分け方をまとめました。

ホームページが古いと思われる、4か所

下は架空のお店のホームページです。番号を付けたところを見てください。

3保護されていない通信mugitoshio-shokudo.jp

食事処 麦と汐

お知らせ 1

2019.12.20
年末年始の営業のお知らせ
2019.04.25
ゴールデンウィークの営業について
2018.08.01
夏季休業のお知らせ

2Copyright © 2016 麦と汐 All Rights Reserved.

4同じページをスマートフォンで開いた画面。全体が小さく縮んでいるスマホで開くと
番号を付けたところが、古く見えやすい箇所です。お店は架空で、日付と年は説明用の例です。
箇所見た人が思うこと
1. お知らせの日付が何年も前「もう閉店したのかな」と思われます。年末年始や連休のお知らせが2019年で止まっていると、今年の営業日も分かりません。
2. 一番下の「© 2016」何年も手を入れていないように見えます。小さな文字ですが、ページを最後まで読む人ほど目に入ります。
3. 「保護されていない通信」の表示ブラウザがアドレス欄に自動で出す警告です。問い合わせフォームのあるページだと、入力をためらう人もいます。
4. スマホで見ると縮んで表示される文字が小さくて読めません。くわしくはホームページがスマホ対応していないで説明しています。

どれも、お客さまにとっては「このお店はいまも営業しているか」「書いてある情報は正しいか」を判断する材料になります。デザインが少し古いくらいなら、気にする人はあまりいません。問題は、営業時間や料金まで古い情報ではないかと疑われてしまうことです。

埼玉県内のホームページ548件で、古いままの割合を調べました

埼玉県内のお店や医院、事務所などのホームページ548件について、トップページを開いてこの4か所を確認しました。業種ごとの違いなど、くわしい結果は埼玉の548件を実際に開いて調べた結果にまとめています。

548件を調べた結果

  • 1お知らせが1年以上前58件(お知らせ欄がある363件のうち16%)
  • 2©の年が2022年以前87件(©に年を書いている204件のうち43%)
  • 3保護されていない通信50件(9%)
  • 4スマホで縮んで表示81件(15%)

4か所のうち1つ以上当てはまったのは196件で、およそ3件に1件でした。2つ以上当てはまったのも61件あります。特に多かったのが©の年で、年を書いているホームページの4割以上が2022年以前のままでした。よくあることではありますが、お客さまはその1か所を見て判断します。

自分のホームページが古いかを、確認する方法

どれも目で見るだけで確認でき、数分で終わります。

箇所確認のしかた
1. お知らせトップページの「お知らせ」「新着情報」で、一番上の日付を見ます。1年以上前なら要注意です。
2. © の年ページの一番下にある「Copyright」「©」の後ろの数字を見ます。4年以上前(2026年なら2022年以前)なら要注意です。
3. 保護されていない通信パソコンのブラウザで開き、アドレス欄の左側を見ます。「保護されていない通信」と出ている、または鍵に斜線が入っていれば要注意です。
4. スマホご自分のスマートフォンで開きます。指で拡大しないと読めなければ要注意です。

古いホームページの、手直しで済むものと作り直しが必要なもの

4か所のうち、多くはいまのホームページのままで直せます。

箇所手直しで済む場合作り直しを考えたほうがいい場合
1. お知らせ手直し:ご自分で更新できる仕組みなら、新しいお知らせを1件載せるだけです。作り直し:更新のたびに制作会社への依頼と費用がかかる場合。1回直しても、また止まってしまいます。
2. © の年手直し:制作会社に一度頼めば、毎年自動でその年が出るようにできます。―
3. 保護されていない通信手直し:たいていはサーバーの設定で直ります(無料のことが多いです)。設定のあとに、ページ内の画像の読み込み先を直す作業が必要になることもあります。―
4. スマホ―作り直し:ページ全体がパソコン向けの幅で作られているため、手直しではほとんど対応できません。

まとめると、作り直しを考えたほうがいいのは、次のどちらかに当てはまる場合です。

A
スマホで見ると縮んで表示されるスマートフォンが普及する前の作り方なので、土台から作り直す必要があります。
B
お知らせを自分で更新できない1回更新してもらっても、頼まないと書けない仕組みのままでは、また古くなります。

どちらにも当てはまらなければ、急いで作り直す必要はありません。お知らせを1件更新して、©の年と「保護されていない通信」を制作会社に直してもらえば、古い印象はかなり薄れます。デザインが好みでないという理由だけなら、先にこちらを済ませるのがおすすめです。

反対に、AとBの両方に当てはまる場合は、手直しを重ねるより作り直したほうが早く確実です。作り直すといっても、内容をゼロから考える必要はありません。いまの文章や写真はそのまま引き継げます。

ホームページを作り直すときに確認すること(ドメイン・転送・メール)

作り直しで一番避けたいのは、新しいホームページに切り替えたとたん、これまで来ていたお客さまやメールが届かなくなることです。依頼する前に、次の3点を確認しておきましょう。

1
ドメイン(ホームページの住所)「お店の名前.jp」の部分です。名刺や看板、地図アプリにも載っています。誰の名義になっているかで、そのまま引き継げるかが決まります。
2
古いページからの転送「/menu.html」のようなページごとのアドレスは、作り直すと変わります。古いアドレスを開いた人を新しいページへ案内する設定が必要です。
3
同じドメインのメール「info@お店の名前.jp」のようなメールを使っている場合、切り替えの手順によってはメールが届かなくなります。

転送の設定がないと、検索結果やブックマーク、チラシのQRコードから来た人が「ページが見つかりません」という画面にたどり着いてしまいます。検索に出ていたページも、新しいページが検索に載るまでの間は出てこなくなります。

名義の確認方法はドメインは誰の名義?で、いまの制作会社への伝え方や、文章・写真を引き継ぐときの注意点はホームページ制作会社の乗り換え方で説明しています。

かりぬいホームページに作り直しを頼む場合の費用

かりぬいホームページで作るホームページは、最初から次のようにしています。

  • お知らせはご自分で更新できます。こちらに任せていただくこともできます(月3回まで月額料金に含みます)。
  • ©の年は毎年自動で切り替わります。
  • https で公開するので、「保護されていない通信」は表示されません。
  • スマホ対応は標準で、追加料金はかかりません。

料金は初期費用50,000円と月額10,000円です。作り直しのご依頼は、いまのホームページのアドレスを依頼フォームに貼っていただくだけで始められます。いまのページの文章と写真を使ってトップページを作り直した見本をお送りし、2回まで修正できます。ここまでは無料です。ドメインやメールの引き継ぎは、ご依頼のときに状況を伺い、止まらない手順を先にご相談します。

確認してみて作り直すほどではなかった場合は、手直しだけで十分です。当てはまった場合は、いまのホームページと見本を見比べてから決めてください。

  • 548件の確認は、2026年10月7日に行いました。地図のデータベース OpenStreetMap に埼玉県内の場所として登録されているお店・飲食店・医院・事務所・工房・宿のうち、ホームページのアドレスが登録されているものを集めました。チェーン店として登録されているもの、同じアドレスが2か所以上に登録されているもの(チェーンや大きな会社)、紹介サイトやSNSのアドレスは除いています。開けた569件から、本文がほとんど読み取れなかった21件を除いた548件が対象です。見たのはトップページだけです。
  • 判定の基準:「お知らせが1年以上前」は、お知らせ欄があるページで、書かれている一番新しい日付が2025年10月7日より前のもの。「©の年」は、著作権表示の年(「2016-2026」のような書き方は新しいほうの年)が2022年以前のもの。「保護されていない通信」は、https で正しく開けなかったもの。「スマホで縮んで表示」は、スマートフォンの幅に合わせる指定(viewport)がページに無いもの。
  • 上の図のお店(麦と汐)は架空です。スマートフォンの画面は、実在するホームページの作りを再現した見本を、幅390pxで開いて撮ったものです。
  • 「保護されていない通信」は、Google Chrome が https でないページに表示する警告です。ほかのブラウザでも似た表示が出ます。

いまのホームページと、見比べて決めてください。

いまのホームページのアドレスを貼っていただければ、その内容で見本をつくります。見て、直して、それで良ければご契約。そこまでの費用はいただきません。

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